2012年12月23日日曜日

島根県、行ってもいいかも

島根県がアニメっています。

JRの車内広告で見ました。


鬼太郎列車はキャラクターをヘッドマークに描いたラインナップで

撮り鉄ならずともです。

もちろん!コナンもいるようです。


鬼太郎といえば、ねずみ男ですが、

リメイクされるとほっかむりの色指定も変わって

印象がいまいちです。


ストーリー背景そのものが、

水木しげるワールドをそこなってしまいます。


戦後のバラック、やみ市といった世の中で、

うさん臭い人間しか存在しない時代背景を

舞台としている味が消えてます。

ほんの少し前の親父や祖母ちゃんの時代のはずですが、

今の世代には知らない時代です。


したがって、ねずみ男のコスチュームは、

もちろん!ねずみ色でしょう。

確か息が臭くてヒトに迷惑な存在でした。

平成の無菌無臭生活にはアンシンジラブルな生き物です。


鬼太郎に登場するおとなたちは皆イカサマ師的ですが、

子ども達は純朴に描かれているようです。

当然ながら、主人公鬼太郎も出生の場面から解るように、

妖怪な存在なのです。


原作に戻るべし、は

サザエさんにも共通する回帰論です。



2012年12月21日金曜日

番外編/「レベルE」

「レベルE」をご存知でしょうか。

冨樫 義博先生の作品です。


王立護衛軍隊:クラフト隊長の名言、

「常に最悪のケースを想定しろ。奴は必ずその少し斜め上をいく」セリフは、

ストーリを暗示するもの。


ストーリー構成がみだらなコミックも散見されますが、

第一話から構想がしっかりしているものでないと連載途中で興ざめします。

ジョジョなんかはそのへんを作者が結末までしっかりと構築しているので、

読みごたえ、ありです。


とりあえず短編で売れ出したから続編を、となると

つじつまがあわなくなって、苦しいストーリー展開に陥ります。

スポ根系にありがちで、

ライバルが延々と登場し、国内では鹿児島県チームとか

特徴あるキャラが尽きると、

海外編でギリシャとかインドとかを登場させるパターンです。

レベルEは、全3巻ショートショートですが、

当初からの作者の構想できっちり読みきれます。
登場人物の設定にぶれがないことも重要です。

サブキャラ含め突然に人格が変化することは、

主人公の成長ストーリーとは呼べません。

バカ王子のやや斜め上は一貫しています。

レベルEは、論理系コミックです。ストーリーの中で、

読者が作者の知的レベルを相互疎通しながら読み進めて行きます。

知的充足感をたかめていきます。


謎解きとは少しことなるテイストです。

デスノートもその系譜と思います。

偏差値低かったり、センスが合わないとつまらないお話しです。

作者の連載ものの休刊期のチャレンジ作品とのことですが、

是非に続編を望みます。
しかし、10年越しのアニメ版は心理描写が見えないので、

今一歩といったところでしょう。

セリフで聴きたくないし、わざとらしさが残ります。




引用元:『ジャンプ・コミックス 「レベルE」 冨樫 義博』


2012年12月19日水曜日

チククと上人さまに出合う


オアシスに降り立ち、チククと上人さまに出合う。

上人さまの云う神聖皇帝に邪教とされた神の教えとは。


神が語る永い浄化の時とは、

ストーリーではダイカイショウを意味して語られているが、

それは、ナウシカの生きる世界での

ものの見方でないか。


神の教えが旧世界の人々の再生への希望の悟りであれば、

腐海システムの期間が、

永き浄化の時ではないか。


つまり、旧世界の人たちの希望の願いが、

現世界に文献にて語り継がれ、

本来の意味することと取り違えられても、

神の教えとして信仰してきたのだろう。


上人さまとナウシカの出合いにどのような必然性があるかは、

不明だ。




引用元:『徳間書店 ANIMAGE COMICSワイド版「風の谷のナウシカ1-7 宮崎 駿」』



2012年12月18日火曜日

ナウシカをググってみたら

アニメというフィクションの世界には、

先ず、独りで没頭すべきと思っています。

アニ友と群れるとオタク会話に聞こえるし。


しか~し、独りでは開眼できないこともあります。

目からウロコの、30年間知らなかったこと。

もっとはやく知っていたかった。


やっぱり、クシャナ姫はストーリーの主人公だったんだ。

そのことを、僕はちゃんと知っていたけど。


ナウシカ   ∞   クシャナ
nausicaa       cusianaa


素晴らしい!!

今年一番の出来事でした。




引用元:『徳間書店 ANIMAGE COMICSワイド版「風の谷のナウシカ1-7 宮崎 駿」』





     

2012年12月15日土曜日

名シーン十傑・その10

シュワへの途上にある廃墟。

ヒドラの番人のいる墓所の貯蔵庫にて、

ヴ王の二皇子が、連弾するシーン。


性善説を唱えるかのように、

邪悪の塊とされていた皇子が、

芸術を愛で、安らかな喜びを感じている。


ヴ王も死に様に改心し、クシャナに王位を継承する。


失われし技の中枢から発せられる光には、

心を清める効果があるのか。


改造人間達が凶悪化し、離反行為をしないような

精神安定効果が仕込んであるのかも。


クシャナの仇敵がいい人かも、と思わされたこの場面を、

ナウシカ十傑の1シーンと致します。




引用元:『徳間書店 ANIMAGE COMICSワイド版「風の谷のナウシカ1-7 宮崎 駿」』

2012年12月13日木曜日

名シーン十傑・その9

カボの基地にて。

瀕死ながらも、クロトワの機転により、第三皇子の毒牙から

クシャナを救う。

クシャナ、クロトワを担いで走るのシーン。

+ 一連の場面


蟲の大群に襲われ、第三皇子の乗る重コルベットは墜落炎上。

クシャナの復讐は、蟲達により達せられる。


この場面でのクシャナの心情は激しく動きます。

第三皇子への激高

部下を救う友愛

蟲の襲撃に冷静な判断を取り戻す

幼い少女の優しさ



クシャナの、腐海や蟲、オームに対する意識が、

ナウシカのそれと、シンクロするキッカケとなったこの場面を、

ナウシカ十傑の1シーンと致します。



引用元:『徳間書店 ANIMAGE COMICSワイド版「風の谷のナウシカ1-7 宮崎 駿」』

2012年12月11日火曜日

名シーン十傑・その8

サパタ土侯国の都城の攻防


クシャナ第三軍全開のシーン!!

白い魔女の異名をもつ、

クシャナの再起をかけた戦場。


トルメキア最強の装甲騎兵の実力をふんだんに披露。

土鬼僧官の機敏な反応により窮地に陥るが、

ナウシカの鏑玉に救われ包囲網を突破する。



土鬼包囲網に一矢を報いたクシャナのみごとな采配のこの場面を、

ナウシカ十傑の1シーンと致します。




引用元:『徳間書店 ANIMAGE COMICSワイド版「風の谷のナウシカ1-7 宮崎 駿」』