シュワへの途上にある廃墟。
ヒドラの番人のいる墓所の貯蔵庫にて、
ヴ王の二皇子が、連弾するシーン。
性善説を唱えるかのように、
邪悪の塊とされていた皇子が、
芸術を愛で、安らかな喜びを感じている。
ヴ王も死に様に改心し、クシャナに王位を継承する。
失われし技の中枢から発せられる光には、
心を清める効果があるのか。
改造人間達が凶悪化し、離反行為をしないような
精神安定効果が仕込んであるのかも。
クシャナの仇敵がいい人かも、と思わされたこの場面を、
ナウシカ十傑の1シーンと致します。
引用元:『徳間書店 ANIMAGE COMICSワイド版「風の谷のナウシカ1-7 宮崎 駿」』
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