王蟲がナウシカにこころをひらき、
「いたわりと友愛が」満ち溢れた場面。
光の粉は、ここでは酸のやけど痕を中和したり、
何の副作用ももたらしていない。
オーマや墓所が発する、ひかりとは異質のもののようだ。
組織液が同一でも、生成される分泌物は異なる性質のものなのでしょうか。
もしくは、進化の過程で異なる生態となってきたのか。
しかし、蟲達には進化は必要とされていないはず。
種の生命に意志があることを信じながら、
ナウシカ十傑の1シーンと致します。
引用元:『徳間書店 ANIMAGE COMICSワイド版「風の谷のナウシカ1-7 宮崎 駿」』
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