2012年12月3日月曜日

名シーン十傑・その5

王蟲がナウシカにこころをひらき、

「いたわりと友愛が」満ち溢れた場面。


光の粉は、ここでは酸のやけど痕を中和したり、

何の副作用ももたらしていない。


オーマや墓所が発する、ひかりとは異質のもののようだ。

組織液が同一でも、生成される分泌物は異なる性質のものなのでしょうか。

もしくは、進化の過程で異なる生態となってきたのか。

しかし、蟲達には進化は必要とされていないはず。


種の生命に意志があることを信じながら、

ナウシカ十傑の1シーンと致します。



引用元:『徳間書店 ANIMAGE COMICSワイド版「風の谷のナウシカ1-7 宮崎 駿」』

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