未来少年コナンは、
宮崎駿さんの作品だけど、
もちろんヂプリ作品ではない。
お約束の飛行メカも登場するし、宮崎要素は
ふんだんに盛り込まれている。
ファルコはコナンの代名詞みたいなものだし、
ギガントはナウシカの兵器としての巨神兵と同義の存在です。
ラオ博士の操るフライングマシン(2種)は、
魅力あふれるメカ設定でした。
大地殻変動後の世界地図は描かれているのでしょうか。
あまり現実味があっても興ざめしてしまうけど、
ハイハーバやインダストリア、
そして残され島間を航海するストーリー上で
とても気になります。
ラストのシーンでは、おじいの笑顔が浮かんできます。
前半部におじいの人生観を垣間見る行動がでてきます。
過去の罪を償う結末だと、
表現されているように思いました。
モンスリーの台詞にも、
世代に対する責任を追求する場面があります。
大団円では、そのモンスリーやダイスの世代が
新世界の担い手として新たなものを築いていく
希望的なシーンとなっており、
題名の未来少年コナンは、
未来のある少年達のことを意図している
のではと感じています。
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